2022年3月16日更新分のAEWヘッドラインニュースです。ここ最近のAEWに関するニュースをまとめて紹介していきます。トニー・カーン社長のROH買収や新たにAEWと契約した4人のレスラーについてなど。
2022年3月2日更新分のAEWヘッドラインニュースはこちら
トニー・カーン社長がROHを買収、新オーナーに
先々週のダイナマイトでROHを買収し、新オーナーに就任したことを発表したトニー・カーン社長。
トニー・カーン社長はメディアスクラムで4月に再始動するROHの方針について語りました。
ROHのロースターについての計画を完全に開示するつもりはないけど、たくさんのチャンスがある。契約していない素晴らしいレスラーがたくさんいるし、ここ（AEW）にもいる。
ROHには素晴らしい歴史があり、私はそれを尊重するつもりだ。ジョー・コフや他の人たちはレガシーを尊重することが重要だと言っていた。私が計画していることの一つは若いレスラーをたくさん連れてくることだけど、ROHにはすでにたくさんのレスラーがいる。いずれはROHとAEWの両方で活躍できるレスラーを連れてきて、うまくやるつもりだ。
このコメントを読む限り、あまり多くの変更をしないつもりのようですね。AEWとROHの関係が今後どうなるか注目です。
（情報 Wrestling Inc）
スワーブ・ストリックランド、ウィリアム・リーガルがAEWと契約
3月6日に行われたレボリューションに元WWEのスワーブ・ストリックランドとウィリアム・リーガルが登場。AEWと契約したことを発表しました。
ストリックランドはインディー団体で評価を上げた後、WWEのNXTで活躍していましたが、昨年の11月にリリースされました。ストリックランドは先週のランペイジで早速AEWデビュー。トニー・ニース相手に勝利しました。AEW向きなレスラーだと思うので今後の活躍が楽しみです。
リーガルはレボリューションで行われたブライアン・ダニエルソンとジョン・モクスリーの試合後に登場。2人にビンタすると、2人を無理やり握手させました。リーガルはアメプロファンなら言わずと知れた元WCW、WWEの名レスラー。個人的にはタジリとのコンビが大好きでした。今後はコーチとダニエルソン&モクスリーのマネージャーを務めるようです。
ジェフ・ハーディー、ペイジ・ヴァンザントがAEWと契約
先週のダイナマイトに元WWEのジェフ・ハーディーと元UFCのペイジ・ヴァンザントが登場。AEWと契約したことを発表しました。
ジェフ・ハーディーは先週のダイナマイトでアンドラーデ・エル・イドロたちに暴行を受けていた兄マット・ハーディーを救出するかたちで登場。相変わらず美しいフォームでスワントーン・ボムを繰り出しました。ここにきてハーディー・ボーイズ再結成。また昔のような破天荒なプロレスが観られるか注目です。
ヴァンザントは先週のダイナマイトでタイ・コンティを襲撃するかたちで登場。以前にも何度かAEWに登場していましたが、今回正式に契約することになりました。現時点ではどの程度プロレスができるか未知数ですが、スペックが高いだけに、しっかり経験を積めばプロレスでも成功する可能性はありそうです。
インナー・サークル崩壊、ジェリコは新ユニット結成
先週のダイナマイトでクリス・ジェリコがヒールターン。インナー・サークルは完全に崩壊し、ジェリコは新ユニットを結成しました。
新ユニットの名前はザ・ジェリコ・アプリシエーション・ソサイエティ。メンバーはインナー・サークル時代からジェリコに忠誠を誓っているジェイク・ヘイガー、2ポイント0のジェフ・パーカーとマット・リー、ダニエル・ガルシアの5人。
このユニット構成はすごくおもしろそうですが、入場曲の「Judas」は変わってしまうのでしょうか。もしそうなら少し残念です。
ウォードローがついにピナクル脱退
レボリューションで行われたCM・パンクとMJFの試合で、ウォードローはMJFを裏切ってパンクの勝利に加担しました。そしてウォードローは先週のダイナマイトのマイクアピールで、ピナクルを抜けて自由になったことを宣言しました。
ウォードローはレボリューションで行われたラダー・マッチを制し、フェイス・オブ・ザ・レボリューションにもなっており、新TNT王者スコーピオ・スカイとの対戦が決まっています。裏切られたMJFやピナクルの面々が妨害しそうな予感がしてならないですが、はたして…
お知らせ
これまで当ブログではダイナマイトやランペイジの試合結果を書いていましたが、こちらの都合により休止します。読んでくれていた方には申し訳ありません。
今後は別のかたちでAEWのおもしろさを伝えていけたらと思いますので、よろしくお願いします。
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