ROH所属レスラー(2022年~現在)

ROH 所属レスラー ROH所属レスラー/出演者
スポンサーリンク

ROHについて簡単に説明したうえで、所属しているレスラー(2022年~現在)を紹介します。

ROHとは

ROH(リング・オブ・オナー)は2002年に旗揚げされたアメリカインディーを代表する団体で、後の名レスラーを数多く輩出してきました。新日本プロレスやドラゴンゲートと交流していたため、日本のプロレスファンにも馴染みのある団体です。

2021年にコロナウイルス感染拡大の影響を受け解散しましたが、2022年春にAEWのトニー・カーン社長が買収。AEWと連動した育成ブランドのような形で復活しました。

コード・オブ・オナーという日本のプロレスに近い原則とインディーならではの過激さがROHの大きな特徴です。

現在のベルトと年間のPPVについて

ROHのベルトは現在のところ7つ

男子はROH世界王座ROHピュア王座ROH世界TV王座ROH世界タッグ王座ROH世界シックスマン王座の5つ。

女子はROH女子世界王座ROH女子世界TV王座の2つです。

ROHのPPVは現在のところ年3回

  • 3月または4月 スーパーカード・オブ・オナー
  • 7月 デス・ビフォー・ディスオナー
  • 12月 ファイナル・バトル

日本でROHのPPVを視聴するにはHonorClub(月額1500円ほど)に入る必要があります

また、ROHのウィークリー番組は毎週木曜日(日本では金曜日)にHonorClubで配信されています。

HonorClubではウィークリー番組とPPVだけでなく、過去のアーカイブも充実。ブリスコ・ブラザーズをはじめ、若かりし頃のAJ スタイルズ、CM パンク、タイラー・ブラック(現セス・ロリンズ)、ケビン・スティーン(現ケビン・オーウェンス)、エル・ジェネリコ(現サミ・ゼイン)、ブライアン・ダニエルソン、サモア・ジョーといったそうそうたるレスラーの名勝負を観ることができます。

アメプロファンであればHonorClubに入ることをお勧めします。

ROHに所属しているレスラー(AEW所属は除く)

男性レスラー

ダルトン・キャッスル:【怪しいスープレックス・マシン!】2009年にNEWでデビュー。ROHには2013年からずっと参戦している。元アマレス強豪(大学時代にチームUSAに選ばれるほど)で、巨漢レスラーたちをスープレックスでぶん投げることができる。以前は怪しい餌でザ・ボーイズ(ブランドン & ブレント)を従えていたが、ザ・ボーイズが契約解除となったため、現在は一人で戦っている。子供の頃のアイドルは”マッチョマン” ランディ・サベージ。

アンソニー・ヘンリー:【超苦労人グラップラー!】2002年にNWAでデビュー後、2021年にWWEと契約するまでずっとインディーでプロレスをしていた。そのWWEとの契約はすぐに解除されてしまい、住む家を手放し、家族とも離れて生活していたという。2022年から本格的にAEW/ROHに参戦するようになると、JD ドレイクとザ・ワークフォースメンを結成。確かな実力を見せ、ROHでの評価も上昇している。夢は新日本のリングでエル・デスペラードか高橋ヒロムと対戦することだという。

JD ドレイク:【昔ながらの超あんこ型ヘビーヒッター!】2013年にDPWでデビューし、その後インディーを転戦。2021年からAEW/ROHに参戦するようになると、アンソニー・ヘンリーとザ・ワークフォースメンを結成。126kgの巨体を活かしたプロレスでROHでの評価も上昇している。ヘンリーとは同い年でインディー時代からの友人。

コール・カーター:【恵まれた体格!血気盛んなハンサムボーイ!】2020年にIWCでデビュー。プロレスデビューから1年半ほどでIWCのトーナメントを優勝する活躍を見せ、WWEとの契約を勝ち取った。WWEでは規約違反を犯して2ヶ月ほどで解雇されてしまったが、その後すぐにAEW/ROHに参戦。現在はROHでグリフ・ギャリソンとタッグを組んでいる。体格とルックスに恵まれており、将来が期待されている。

カーリー・ブラボ:【オラオラ系の元海兵隊員!】元アメリカ海兵隊員で、2020年にナイトメア・ファクトリー(コーディ・ローデスとQT マーシャル主宰)でプロレスキャリアをスタートさせた。ROHではショーン・ディーン(元アメリカ海兵隊員)やトリッシュ・アドラ(元アメリカ陸軍)とジ・インファントリーを結成。タッグ戦でハウス・オブ・ブラック相手に勝利するなどこれからが期待されている。

シェイン・テイラー:【ボクシング歴20年!超重量級ハードパンチャー!】2007年にCWEでデビューし、その後PWRやIWCなどのインディーを転戦。ROHには2014年から参戦し、2019年にROH世界TV王座も獲得している。かつてはキース・リーとプリティー・ボーイ・キラーズという名の巨漢タッグを組んでいた。また、2019年からシェイン・テイラー・プロモーションズというユニットを結成。メンバーを変えながら存続している(現在のメンバーはシェイン・テイラー、リー・モリアーティ、アンソニー・オゴゴ)。本人曰く父は裏社会の権力者だったとか。しかし、同じことをさせたくなかった父の強い勧めで真っ当な道に進んだという。

ジャックト・ジェイムソン:【うるさい筋肉マン!】2021年にAEWでデビュー後、アイアン・サベージズ(ボールダー & ブロンソン)と組んでAEW/ROHに継続参戦している。かなりのマッチョでよく喋るキャラだが、AEW/ROHではほとんどの試合で負けている。

ブレイク・クリスチャン:【空気を切り裂くハイフライヤー!】2017年にテネシー州のインディー団体でデビュー後、GCWや新日本のジュニア路線を中心に活動。2021年にはトレイ・バクスターの名前でWWEに在籍したが、1年もたたずに契約解除となった。2022年からAEW/ROHに参戦。ハイフライヤーとしての能力は高いが、まだまだ当たりが弱い印象もある。

女性レスラー

ビリー・スタークス:【ぶっ飛び天才少女!】13歳の頃からプロレスのトレーニングを始め、2018年にGFWでデビュー。その後GCWなどを経て、2022年からAEW/ROHに参戦。いきなりブリット・ベイカーやトニー・ストームといった強豪相手に善戦した。ROHではアテナの影響で、よりハードヒッティングになり、ROH女子世界TV王座を獲得した。学生時代はプロレスで負ったアザやたんこぶだらけで学校に通っていたため、教師から家庭生活について質問されたことがあったという。

シャーレット・レネゲード:【替え玉戦法!不良姉妹の姉!】ナイトメア・ファクトリー(コーディ・ローデスとQT マーシャル主宰)でトレーニングを積んだ後、2020年に双子の妹ロビンとタッグを組みGPWでデビュー。2021年からAEW/ROHに参戦。双子タッグ特有の替え玉戦法を使って相手をかく乱するが、今のところ勝利は少ない。学生時代は姉妹どちらもソフトボールをしていた。

ロビン・レネゲード:【ポテンシャル十分!不良姉妹の妹!】ナイトメア・ファクトリー(コーディ・ローデスとQT マーシャル主宰)でトレーニングを積んだ後、2020年に双子の姉シャーレットとタッグを組みGPWでデビュー。2021年からAEW/ROHに参戦。姉よりもシングルマッチを組まれる回数が多く、試合内容からもポテンシャルが高そうな印象。学生時代は姉妹どちらもソフトボールをしていた。

レディ・フロスト:【アクロバティックな氷の女王!】2018年にWWEでASUKAと対戦しデビュー(秒殺される)。その後、インディー団体やIMPACT、CMLLで経験を積み、2023年からAEW/ROHに参戦している。以前は体操をしていたこともあり、アクロバティックな動きが得意。祖父はNWAやWWWFで活躍したトニー・マリノ。

トリッシュ・アドラ:【フィジカル抜群の元アーミー!】アメリカ陸軍に8年間所属した後、2015年からチーム3Dアカデミー(ダッドリー・ボーイズ主宰)でトレーニングを積み、翌年Go Wrestleでデビュー。2021年からAEW/ROHに参戦。ROHでは元アメリカ海兵隊員のショーン・ディーンやカーリー・ブラボとジ・インファントリーを結成している。抜群のフィジカルとしなやかさを持っており、ROHでの評価も上昇している。

レイチェル・エラリング:【多彩な技を使えるバランス型!】ランス・ストームの主宰するアカデミーでトレーニングを積んだ後、2015年にPWAでデビュー。その後WWEと育成契約を果たしたが、活躍することはできなかった。2017~2018年には日本のスターダムで経験を積んだ。IMPACTを経て2023年からROHに参戦している。父はロード・ウォリアーズなどのマネージャーとして知られるポール・エラリング。また、2014年にパワーリフティングの世界大会で銅メダルを取ったこともある。

コメント

タイトルとURLをコピーしました